☆天空・お茶の間ショッピング☆



レイガ 「は〜い皆さん、お待ち兼ねの☆天空・お茶の間ショッピング☆
     のお時間がやって参りました〜。司会は私、カルラ王レイガと…」

ラクシュ 「天空界のアイドル、蓬莱山のラクシュでお送りしま〜す!
      レイガさん、今日ご紹介する商品は何ですかぁ?」

レイガ 「(…アイドルっつっても色気はゼロだけどね…)
     はいはい、今日ご紹介する製品はこちらのサビ落としです!」

ラクシュ「…あのお、レイガさん?ただの木工用ボンドに見えるんですけどぉ」

レイガ 「ちっちっち、ラクシュちゃん。物事はうわべで判断しちゃダメなのよ〜。
     シュラトだって表面だけ見れば、
     単細胞で下品で食い意地の張った只のガキだけど、
     ラクシュちゃんにしか分からない長所があるんでしょ?
     ほんと、どこがイイのか天空界の七不思議よね(笑)」

ラクシュ 「え、え〜っとぉ、う〜んとぉ、シュラトのイイところ…?」

シュラト 「こぉらラクシュ!
      そんな考え込んでんじゃねえ、何かあんだろ何か!
      大体だなレイガ、てめぇなんかに…
      ってオイオイ、何すんだよ、どこ連れてく気だ、離せ、離せってば〜!…」

レイガ 「野蛮なガキの乱入なんて見苦しいところをお見せしちゃって、
     ほんとゴメンナサイねぇ。
     スタッフのマユリとサラスがしっかりお灸を据えときますから(笑)。
     ホレ、ラクシュちゃん、セ・リ・フ!」

ラクシュ 「あっ、はい!まずは、こちらのVTRをご覧下さい!」


          ≪VTR再生≫ 


ヒュウガ 「うーん、参ったなあ」

リョウマ 「あー、ゴホンゴホン。どどど、どーしたんだねヒュウガ君」

ヒュウガ 「(馬鹿、リョウマ、緊張しすぎだ!
       もっと自然にやらないと演技だって見抜かれるだろうが!)
       いや、シュラトから貰った人間界の『自転車』なんだが、
       最近の長雨でサビだらけになってしまったんだ」

リョウマ 「(すまん、ヒュウガ。お前の言う通りだ!)
      だったら、紙ヤスリで擦り落としてはどうだ?
       …あ、あれ、なかなか指が入らんな…」 

ヒュウガ 「その放射線状にある細い棒を
       ちょっと押し広げれば入るんじゃないか?
       …そう、いい感じだぞリョウマ!」

リョウマ 「ふぬっ…!」


         [バキイィン]


ヒュウガ 「…お、折れた…」

リョウマ 「すすす、すまんヒュウガ!
      所詮オレは…オレは…不器用な男なんだあぁっ!
      指だって太くて節くれ立ってるし、力と体力だけがウリのダメな奴なんだっ!
      …八部衆最強なんて嘘だ、って言われるのも当然だ…!」

ヒュウガ 「…顔を上げてくれ、リョウマ。お前の指は確かに太い。技が少ないのも本当だ。
      でも、お前には誰にも負けないアツイ心がある!
      それがあるお前こそ、真の神将だ!」

リョウマ 「…ヒュウガ…。こんなオレを、真の神将だと思ってくれるのか…?」

ヒュウガ 「当然じゃないか。
      オレたちはツラい修行も共に乗り越えてきた、そう…親友だ!」

リョウマ 「うん、うん(泣)。そうだ、親友だ(泣)」

ヒュウガ 「さあ、一緒に腹筋千回だ!」

リョウマ 「ああ、ヒュウガ!いーち、にーい…」


              《VTR終了》 


ラクシュ 「…こ、このように、従来はサビ落としって非常に手間のかかる、
      疲れるものだったんですね〜。
      …レイガぁ、VTR観てるだけでくたびれちゃったよぉ;」 
レイガ 「はいはい、そ・こ・で 役に立つのがコレ!
     この木工用ボンドをサビてる箇所に塗り、乾いて透明になったら剥がすだけ!」

ラクシュ 「わぁ〜、レイガさん、すっごく簡単ですねぇ!」

  レイガ 「そうよ〜、コレならあの脳ナシ筋肉隊だって、
     自転車を壊さずにサビを落とせること間違いナシ!」

  ラクシュ 「でもレイガさん、お値段が高いんじゃないですかぁ?」 

レイガ 「良く訊いてくれましたラクシュちゃん。
     それがなんと、人間界ならお近くの文房具店でわずか150円前後で手に入るのよ〜!
     天空界にお住まいの皆様は、インドラ様まで連絡してね♪
     今なら八部衆の紅一点、レンゲちゃんが応対する可能性アリ!」

レンゲ 「…み・皆様のソーマ通信、お、お待ちしてまぁす♪」



  (2006年7月10日の日記から)





お詫びと補足



クウヤ 「前回放送致しました☆天空界・お茶の間ショッピング☆が分かりづらい、
      一体どうやるんだとご指摘がありました。心からお詫び申し上げます」

ダン 「うぉ〜っ、ごめんなさいー!!!!!(ゴンゴン)」

クウヤ 「木工用ボンドをサビに塗り、乾いて透明になったら
      ベリベリ剥がせばサビが落ちます。
      厚く塗ると乾くまで時間がかかりますが、
      剥がすときにツメなどをひっかけやすいので楽な場合もあります。
      また、塗装があるところにボンドを塗ると、塗装まで剥がれる可能性があります。
      くれぐれも、金属がそのまま露出しているところにお使いください。
      まぬけな台本書きが大事なポイントを入れ忘れてしまい、大変申し訳ありませんでした」

ダン 「ぐぉぉ〜っ、どうもすみませんー!!!!(ゴンゴン)」

クウヤ 「お詫びすると共に、台本書きには鞭を振るって厳重注意を促したことをお知らせ致します」

  ダン 「どぉぉ〜もっ、本当に申し訳ありませんー!!!!!(ゴンゴン)」

クウヤ 「…ところでダンダダン、
      あなたはさっきから謝罪の言葉以外、全く口にしませんね。
      しかも土下座して頭を床に打ち付けてますが、あなたらしくないですよ」

ダン 「真剣に謝って皆様が許してくだされば、
    イイイイイイ・イイコイイコして下さるとヴィシュヌ様がおっしゃったのだっ!!」

クウヤ 「イイコイイコがそんなに嬉しいですか。
      ダンもまだまだお子ちゃまですね。
      世の中にはもっと良いものがあるのですよ。何なら私が…」

ダン 「比婆激震破!!」 


      ≪スタジオが破壊された為、放送は強制終了致しました。
             あしからずご了承下さい≫ 



(2006年7月12日の日記から)