妄想劇場 〜その2〜

WARNING!!




この先はや○い臭が多少なりとも漂います。
お嫌いな方・苦手な方は、ここで即時撤退なさることを
心よりお勧めいたします。
尚、ご覧になってからの苦情は受け付けませんので
悪しからず(苦笑)


ちなみに今回餌食になったのは


「リョウマとヒュウガ」


です。







大丈夫な方はどうぞ。











リョウマ 「ヒュウガ、頼む、俺の気持ちを受けとめてくれ!!」



〈ドサッ〉



ヒュウガ 「な、何のつもりだ、リョウマ!一体なぜこんな事をする!」

リョウマ 「…嫌、か?」

ヒュウガ 「当たり前だろう! オレはお前と対等の仲間、
       いや、親友のつもりでいた!それなのに…っ」

リョウマ 「………。」

ヒュウガ 「お前のこの行動は、そんなオレの気持ちを
       裏切るものだぞ!分かってるのか?」

リョウマ 「………。」

ヒュウガ 「何とか言え、リョウマ!
       オレはお前にとって親友ではなかったのか?」

リョウマ 「…気になってたんだ…」

ヒュウガ 「…リョウマ?」

リョウマ 「ずっとずっと、気になって気になって仕方無かったんだ…っ!」

ヒュウガ 「…リョウマ…」

リョウマ 「オレはおかしいのかも知れない…。
      だが、この気持ちを伝えたい、いや、伝えなければならない、と…。
      まさかお前がそんなふうに考えるとは思ってもみなかった。…すまない」

ヒュウガ 「…いいんだ、リョウマ…。
       お前の気持ちを変に誤解したオレが悪かったんだ。
      ……だから…お前の気持ち、受けさせてくれ」

リョウマ 「本当か、ヒュウガ!?」

ヒュウガ 「…ああ」

リョウマ 「ヒュウガ…」









〈スルリ〉









〈ビリッ〉









〈カポッ〉









ヒュウガ 「…おいリョウマ、これってハムじゃないか!」

リョウマ 「ああ、そうだが? ほら、人間界に行った時、
      テレビとやらが散々言ってたじゃないか。
      『お中元にはハムだ』って。ハムって何だか良く分からなかったんだが、
      日頃の感謝の気持ちを伝えるなら、
      やはりスタンダードな物が一番だろうと思ってな」

ヒュウガ 「リョウマ…」

リョウマ 「いや〜、そんな絶句するほど喜んで貰えるなんて、
      思ってもみなかったよ。
      最初は義理とか他人行儀とか思われたようだが、
      やっぱりやって良かったな、お中元!」

ヒュウガ 「…(ぼそり)」

リョウマ 「ずっと気になっててな。
      お前にはいろいろ感謝してるし、これからもよろしく頼みたい。
      なのにお中元を渡さなかったら、感謝してないと思われるんじゃないかと…。
      ん? 何か言ったか?」

ヒュウガ 「…阿呆」

リョウマ 「…へ?」

ヒュウガ 「阿呆、と言ったんだ!
      ハムってお前、肉だぞ、豚ってゆー動物の肉!」

リョウマ 「ええっ!?」

ヒュウガ 「全く、お中元なら他にもいろいろあるだろう。
      海苔とかコーヒーとか紅茶とかなら、ありがたく受け取れたのに…。
      仕方無い、シュラトにやるか。肉を食わせるのは本意ではないが、
      無駄死にさせるのも可哀相だしな」

リョウマ 「いや、それはヒュウガに日頃の感謝と御礼に…」

ヒュウガ 「全くリョウマは変に気を回すくせに、気が利かないんだからなあ。
       まぁ、リョウマのことだからどうせこんな事だろうと思ったけどさ。
       いつも一本槍で融通がきかないと言うか、芸が無いと言うか。
      …どうした、リョウマ? まさか泣いてるのか?」

リョウマ 「ち、違う!こ、これは青春の汗だああぁぁぁ…」

ヒュウガ 「走って行っちゃったよ。さては競争だな!? 待てよ、リョウマ〜」



…というわけで、お中元の受け渡しでモメる熱血青春コンビでした☆



(2006年8月3日の日記から)


「何となく2人の会話に温度差があるような気がする、リョーマ必死すぎ」という
貴重なご意見を頂きました。はい、書いた本人ながら、私もそう思います(笑)
まぁあの鈍感なヒュウガを相手にするんだ、せいぜい頑張りたまえリョーマ!!(笑)